はじめに
2019年スペイン14日間ひとり旅にでかけました。今回は機内持ち込み可能スーツケース1つとリュック。そして小さなポシェットだけで移動しました。
旅の間Instagramに写真を投稿していたのですが、最後に私の荷物を載せたら友人たちから驚きのコメントをいただいたので、今回の旅の荷物をグッズご紹介しますね。
写真は、最後のマドリードの空港のラウンジで撮影したものです。スーツケースもよく頑張りました〜。
一人旅が荷物が小さい方がいい理由は2つ
- 空港や駅でトイレに行く時。一人旅なので荷物を見てくれる人がいないこと。
- 機内荷物だけにしてロストバケージという事故に巻き込まれないようにすること。ロストバゲージとは飛行機に預けたスーツケースがでてこないこと。他の便に紛れたなど理由は様々。戻ってくるのは早ければ当日。別の便に紛れた時は数日後に引き渡しされることもあるそう。個人的には乗り継ぎが危険だと思っています。
14日間旅のプランは2パターン
ホテルを決めて日帰り旅
ホテルを大まかに決めてそこから日帰りで往復。現地旅行ツアーに参加すること。この場合は大きなスーツケースでも大丈夫そう。
ホテルを移動して周遊旅
この場合は、やはり機内持ち込み荷物1つでないと難しそう。
私の選んだ旅は移動型
こちらのプランのメリットは色々なホテルに泊まれること。ホテルに戻らなくていいので移動時間は次の目的地に使うことができること。なので荷物を最低限で出かけることを選んだのです。今回の旅は14日間の旅で最大2泊まで、ほぼ1泊で移動していました。
荷物最小限プランを練習しました
今年は休日出勤が多かった関係で4日間連続休暇が取れるチャンスが何度かありました。いい機会なのでJALやANAで安い航空券を探して弾丸旅に出かけました。そして色々な小物を買って実際に海外旅で実験してみたのでした。その結果を分析して!スペイン14日旅に出かけました。
最も重要 旅グッズ3点
スーツケース計り
これをなくして、今や海外旅はできません。
スーツケースの重さをはかるものです。注意したいのは電池式なので定期的に電池を交換しておくこと。今回のスペイン旅の前には電池は新しく交換して出かけました。
スペイン旅では基本荷物を預けませんでしたが、スペイン国内線で移動した時、プロペラ機で全員スーツケースを預けることがありました。
ウエストポーチ
薄くて便利。現金とクレジットカード、パスポート(ホテルに宿泊の時はセキュリティーボックス)を入れて移動しました。色々入れられるウエストポーチもあったけど、最低限のものだけの方が体に違和感がないですね。 Tシャツの下に隠しておきました。腹巻状態(^^)
実は数年前パリ旅行の時、現金を擦られたことがあって。。。その時はお財布の中から現金だけが抜かれて、クレジットカードは無事でした。ちなみに被害額は1万円弱でしたがショックは大きく。。今回は対策を考えました。当時の反省としては肩掛けのポシェットが大きなサイズで、気がついた時には体の後ろに回ってしまったこと。以上の反省から現在はポシェットは小さなものを選んでいます。バルセロナは特にスリが多いそう。でも今回の旅では何事もなく無事に帰国できました。
圧縮布製袋
布製の圧縮袋です。最初ビニール製の圧縮服を使ってみたのですが、ぶきっちょな私はビニール製がイマイチ使いこなせなくて、アマゾンで探しているうちに見つけたものです。これは、ファスナーで無理やり圧縮するタイプです。気に入ってもう一つ大きなサイズを買っちゃいました。
洋服類は下着も含めて全て入れました。使用済みの下着もここに入れておきましたね。便利なのは、仕分けされていること。
デメリットは、2つ買ったので、どこに入れたかわからなくなって、全部のファスナーを開けたことぐらいかな。これはファスナーに印をつけておけばよかったと思いました。
荷物が凝縮できて便利です。でも重量は軽くならないので注意です(笑)
全体の荷物
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- 機内持ち込みスーツケース(無印)
- リュックサック(Amazon)
- ウエストポーチ(Amazon)
- ポシェット(Kpling)
スーツケースは無印
機内持ち込みサイズです。メーカーは無印。コスパがいいと聞いて数年前に購入。いつかリモワのジュラルミンタイプを買うのが夢だったけど、今回の旅をきっかけに軽いタイプを追求しそう。
リュックサックは重量抜け道
私の経験から手荷物はほとんど重さをはかられないのでその対策でした。
スペイン国内線の飛行機で機内に持ち込むには、スーツケースを10キロ以内にしなくてはいけないことがありました。ロストバゲージを防ぐためにはなんとしても10キロ以内にしたいところ。
とにかく軽いリュックサックで行きました。貴重品以外のカーディガンや帽子。衣類を中心に入れてスーツケースを10キロ以内にまとめました。
衣類
洋服
まずは洋服関係から。持っていったものは、Tシャツ3枚とパンツを2枚。それと綿のワンピースを2枚持って行きました。外ではTシャツ&パンツスタイル。ホテルではワンピースで過ごしました。綿のワンピースは少しシワにはなるけど軽くて気持ちいいから。ホテルにはアイロンもあるしそんなに問題にはなりませんでした、
下着
乾きやすい下着を追求して、ユニクロのエアリズムシリーズを見つけました。ただ私は肌に優しい綿素材が好きで。。
結局旅行中は、エアリズムキャミソールのみを愛用。そして乾かなかった時の為に、エアリズムのショーツを2枚持って行きました。残りは普段のショーツを3枚持って行きました。結局洗濯で回ったのでエアリズムのショーツは使わずに洗濯でOKでした。ただエアリズムは乾きやすいので違和感なければオススメです。
靴下は使い捨て
今回靴下は13泊で13足持って行きました。私の旅実験ではホテルで一番乾かないのは靴下。1泊の移動も多かったので、途中アパートで洗濯した時以外は使い捨てしちゃいました。ちなみに靴下は無印を愛用しています。
無印良品 足なり直角 口ゴムなし三層 靴下はこちら
シャンプー類
ドラックストアでコツコツと買い集めました。新製品の隣には大抵お試しパックが1個100円程度で売っています
13泊でしたが、3つだけ持って行きました。あとはホテルのものでいいと思ったので。私の髪は鎖骨くらいまでの長さですが、節約すれば1個で2日間くらいは使えます(笑)
洗濯グッズ
今回は途中洗濯機付きのアパートにも宿泊しましたが、洗濯グッズを持って行きました。
折りたたみ式です。10個入りですが、色々試してスペイン旅行には3つだけ持ってきました。ホテルにはハンガーがありますが、洗濯バサミ付きってところが便利です。具体的にはブラジャーやショーツなどを干してました(^^)
これは脱水用のマットです。自分で洗濯した後の脱水は水が残っていることが多いので、最後に洗濯物をこの速乾タオルで拭いて脱水します。断然乾きが違いますね。ちなみにこのマット自体もすぐに乾きます。ただちょっと大きかったかな。これはワンサイズ小さくてもいいかなと。下の商品は検討して買わなかったものです。ご参考までに。
洗剤
一応洗剤も持って行きましたが、今回はあまり使わなかったですね。普段は石鹸で十分でした。ただ、セビリアの洗濯機付きアパートに宿泊した時は、洗濯機洗剤が固形で2つだけでしたので、何回も洗濯したら必要だったかもしれません。バルセロナのアパートでは洗剤はボトルで置いてありました。
洗濯の思い出としては、ドラム洗濯機がついていても乾燥機付きではなかったこともありましたね。9月のスペインは21時まで明るいのでベランダで干しました(^^)
電子機器
ヨーロッパCタイプ変換プラグ
今回のスペイン用に購入しましたが、とても便利でした。携帯。カメラなど一気に充電できます。Cタイプは主にヨーロッパですが、また行きたいので買っちゃいました。
ちなみに普段使っている変換プラグはこちらです。全世界対応型です。ブロック式は丈夫でいいですね。いくつか買い換えて今はこれを使っています。ちなみにこの中からヨーロッパ対応のCタイプは持って行きました。空港などでの充電では上記だとちょっと重たいので、ポシェットに入れて使用しました。
個人的な好みで持っていったもの。
スリッパ
現在自宅で使っているモロッコのバブージュ。今回の旅行にも持って行きました。
特にアパートではスリッパが用意されていなかったので重宝しました。まるで自宅にいる快適感でしたね。
過去の旅行では簡易的なスリッパを持参したこともあったのですが、夏は素足でいることも多く、私の旅ではどこに行く時も持っていく重要なグッズ。
参考にした本
荷物を研究するために色々な本を読みました。
世界共通プラグは、こちらの本で紹介されていました。
最新バージョンをリンクしておきますね。この本はとっても文字が多くて・・一気には読めないのですが、でも旅グッズやトラベル対応法が書かれていてオススメの本です。
ヨーロッパ旅行専用もあるみたいです。
スーツケースだけに特化した本も読みました。
私はブランド志向で、リモワに憧れていたのですが、スーツケースって本当に色々あるんですね。ブランドにこだわらず、真ん中から開けないタイプを愛用している友人もいて。色々参考になる本です。
最後に
長期旅の時のホテル暮らしは、なるべく普段の暮らしに近いことが安心だと思っています。緊張することが多い海外。部屋の中は普段愛用しているものを使うことでリラックスできると思っています。
どなたかの参考になれば嬉しいです。