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スペイン

<スペイン バスク>サンセバスチャン バル巡り・私のお気に入りBEST3

はじめに

2019年9月。スペイン周遊の旅14日間に出かけました。バスク地方では美食の街サンセバスチャンを訪ねてバル巡りを楽しみました。一人旅でのバル巡りのコツやおすすめのお店をご紹介したいと思います。

サンセバスチャンは美食の街

スペインバスク地方の町です。世界一おいしい町と言われています。なぜそう呼ばれているかと言うと、サンセバスチャン近郊には、ミシュランの三つ星レストランが三つもあります。スペイン全土で7つある三ツ星のうち、3つがこの小さな街にあることも理由。

バル巡り

 

サンセバスチャンの観光客の3割は日本人?って感じでしたね。どこのバルにも日本人がいたし、バルセロナより日本人を多く見かけましたね。日本語メニューがあったり、ありがとうと言われたり、日本人は大切なお客様って感じでした。

バルは一人旅には最適

今回スペイン一人旅をしていて良かったことの1つに食事が楽しめたことです。過去にはカフェで食事を済ませたりした過ごしたこともありますが、今回は思いっきりグルメを楽しめました。混み合っているカウンターもひとりだとみんな少しずつ空間を開けてくれて、すぐにオーダーできました。お隣の方が頼んでいるメニューをお互いオーダーしたりと。スペイン語ができなくてもジェスチャーで大丈夫(^^) ガイドブックに長居をしないようにと書いてあるのですが、サクッと飲んで、食べて帰ることも店員さんによくしてもらえることなのかなと思いました。ひとりだといろいろなメニューが頼めないことはあるのですが、そんな悪条件を差し引いても一人旅には最高だと思います。

バスクガイドブック

今回のバル巡りは全てこのガイドブックを参考に行きました。
作者の金栗里香さんは、Instagramでバスク地方をご紹介されています。@visit.basque

 

バルでのオーダーのコツ

カウンターにはたくさんのピンチョスが並んでいます。

 

作りおきのピンチョスは冷たくてもおいしい料理を選ぶ

このアドバイスは、友人の@a.m.y.tokyoさんより。ちょうど入れ違いに、先にサンセバスチャンに旅行に行かれていて、色々アドバイスをくれました。でもつい忘れちゃって、コロッケがのっているピンチョスを食べちゃった。食べてから、あーーって思い出しました(笑)暖かい方が美味しいメニューはオーダーした方がいいですね。 彼女のInstagramの旅行記も、とっても参考になるアドバイスがあるのでぜひチェックしてみてくださいね。ちなみに彼女の今回の旅ルートは、フランスボルドー地方&バスク地方です。

Instagram  @a.m.y.tokyoさん

ちなみに上の写真は、オンダビリアのバルでリベンジした(笑)クロケッタスと呼ばれるクリームコロッケです。熱々でめちゃくちゃおいしかったです。

Hola!!と大きな声で挨拶する

 

バルはとても混み合っています。「オラ!」はスペイン語でこんにちわの意味。「Hola」(オラ)と大きな声であいさつします。バーテンダーさんに気がついてもらえたら、まず飲み物をオーダー。最初は挨拶に慣れないけど何度もやっていれば大丈夫。私は、アンダルシア地方から経験していたので、サンセバスチャンに到着した時は大丈夫でした。最初は思い切ってやってみて!

オープン直後に行く

なるべくオープン直後の時間を狙うことが、スムーズです。1日通してやっているお店は、16時くらいの時間を目指して出かけました。

 

ここからは私が行って良かったバルです。今回はベスト3を作ってみました。

 

バル巡り私のBEST3

第3位 Ganbara

 

こちらは焼きキノコの盛り合わせをオーダーしました。美味しくてぱくぱく食べていたら、隣の欧米人の方も美味しそうね。と声をかけてきて、同じ物をオーダーされていましたよ。

 

第2位 Borda Berri

人気店です。オープン10分前に到着したら、私が先頭で30人ぐらいの行列になってましたね。ただこちらのバルはちょっぴり上級編。理由は、カウンターにピンチョスがなくて全て黒板オーダー式です。バル体験としては最初に行くのはちょっと難関かなと思います。個人的には最初に行くお店はは、指を刺して選べるピンチョスがあるお店の方がいいかなと思いますね。ちなみに私はガイドブックの切り抜きを持って行ってオーダーしました。

人気のリゾットは本当に美味しかったです。私の時はカウンターの全員がこのリゾットをオーダーしていました(^^)写真だとわかりにくいですが、コーヒーカップの下のお皿くらいの大きさです。ひとりでペロリ!!

 

牛の頰肉赤ワイン煮込み。こちらも頼んでいる方が多かったです。ぜひこの2品はオーダーしてみてくださいね。

第1位 BAR SPORTS

ガイドブックで日本語メニューもあると書いてあったので、最初に行ったお店でした。日本人にとても優しいお店です。日本から?と聞かれてYESと答えると、こんばんわーと言われたり、すぐに日本語メニューを出してきてくれました。営業時間も9時から23時30と、休憩なしで営業しているので利用しやすいお店です。BAR SPORTSという店名ですが、スポーツ観戦できるテレビはありませんでしたね。昔はあったのかしら?普通のバルです。

オーダーメニューは、名前を聞かれます。出来上がると「AKO〜」と呼ばれて手を挙げて受け取ります。

カニ詰めクレープ・カニ味噌ソース添え

そしてここで食べたフォアグラがとってもおいしかったです。もしもう一度サンセバスチャンに行くなら、また食べたいですね。そうそう、サンセバスチャンで知り合った日本人の方も、一番おいしかったメニューだったと言ってましたね。フォアグラオススメです!

ガイドブック作者の金森さんは、このBAR SPORTS でスタート。すぐそばのボルダベリ(私のお気に入りNO2)の開店を待ってバル巡りをするのだと書いてありましたね。(P47より)今回は別の日に出かけたのですが、次回はこのプランが良さそう!!

番外編

LA Vina

こちらは、バスクチーズケーキが有名です。

店内のほぼ全員がチーズケーキを頼んでいました。ただ1人2ピースずつ。美味しいけどちょっぴり重たいかな。ガイドブックでは、食べきれない時は持ち帰りにしてもらいましょうと書いてあったけど、持ち帰っている人はいなかったので、季節によっても違うのかもです。私はその後の予定もあって食べちゃいました(^^)

特に1人旅の方は、ここはお腹の具合と相談して!!

Gorriti

 

ここは、ブレチャ市場の前のバル。朝7時から空いているので行ってみました。朝はコーヒを飲んでいる方がほとんど。でも朝7時30ころ出かけたらまだ、ピンチョスが全く置いてなくて一旦外に出てお散歩。

バル近くのブレチャ市場を見学したり

バルがある旧市街をお散歩。夜とは違った雰囲気でしたね。

さて、8時過ぎにバルに戻って、カフェラテをオーダー。

ここではピンチョスが出来上がっていくのがみれます。タッパーの中にきれいに並べられた、具材を1つづつ串に刺して出来上がっていくの!

私が真剣に見ているから、バーテンダーさんも笑っていましたね(^^) いい思い出になりました。

1時間以上のんびりした時間を過ごしました。

LA CEPA

こちらではあさりごはん目当てで出かけました。

注文してから20分待ちますが、熱々で美味しい!!

お米を食べたくなった時や、ベンチ椅子やテーブルがあるので、座って食べたい方にオススメです。

まとめ

サンセバスチャンは、また行きたい街ですね。バル巡りは本当に美味しくて楽しかったです。バーテンダーさんの素晴らしい仕事ぶり。多くの人のオーダーにも対応して感動しちゃいました。日本人にやさしい街なのでいいですね。次回は1泊2日でもいいので旅行に組み込みたいです。今回はスペイン側から行きましたが、今度はフランス側から行ってみたいです。

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ABOUT ME
AKO
1971年生まれ。現在東京 神田在住。職業薬剤師。 旅が大好きで2023年よりフリーランスで働いています。 【旅の歴史】 2012年40歳からひとり旅を開始。 2015年JALとANA上級会員「JGC」「SFC」を1年間で2つ取得。2020年:マリオットアメックスカードでポイントを貯めはじめ、プラチナ会員を維持。 このブログは40歳から思い切ってはじめたひとり旅で、友人に色々と教えてもらったことが嬉しく。今では逆現象!?発信しています。 どなたかのお役に立てれば嬉しいです♪