<スペイン周遊旅計画>旅ルートの作り方

はじめに

2019年9月。13泊14日間のスペイン1人旅に出かけました。人生初の長期間旅行。今回の最も時間を使ったのは旅のルート決めでした。友人たちのアドバイスを元に、考えて考えて作った旅ルートについて書いてみたいと思います。長文ですのでご興味ある方のみどうぞ(^^)

旅のきっかけ

ちょうど1年前の2018年10月インドネシアの旅のことでした。この旅は高級ホテル・アマンに宿泊したいために計画した旅でした。1週間休暇明けに会社に出社すると、上司から最初に言われた一言。

「楽しかったんだね。顔に書いてあるよ」

「今のチームリーダーの仕事を続けてくれるなら、来年も好きな時に休んでいいよ」

ちょうどその頃、中途採用でやってきた、やり手の上司は、私の旅好きを利用してそんな提案をしてきたのでした。

現在私の所属しているチームは、20チーム中で最も人気のないチーム。理由は残業の多さと休日出勤が多いこと。30代男子社員からプライベートを大切にしたいとチーム入りを断られたくらい。そんな環境で、20チームを統括している上司は、私にニンジンをぶらさげてきたのでした。私だって状況はわかっているけど(笑)魅力的な申し出。

そして私も一言。

「ありがとうございます。それでは来年はヨーロッパに行きたいので10日間のお休みをいただきたいです」

答えはもちろん「YES」

その日帰宅した私は、早速どこの国に行こうかなと、インターネットで検索を始めたのでした。

マイルでビジネスクラスに乗りたい

ヨーロッパへのマイルを使った特典航空券。特にビジネスクラスの争奪戦はすごいです。現金で買えば片道50万円以上ですから。。。

そしてこの時点で、JALは2018年12月からplus制度というのが始まることが決まっていました。この制度はマイルの数をプラスすれば特典航空券を予約できるというもの。これはマイルをたくさん持っている人には有利ですが、私のように、日々の電気代などをクレジットカードで支払ってコツコツ貯めている人間には不利になると考えました。

今のマイルで行けるところを探そう。

当時の私の持っているマイルは8万マイル。JALパリビジネスクラス往復は11万マイルと全然足りない。ネットで見ていてもよくわからないので、とりあえずJALマイレージクラブに電話をかけました。すると、JALマイルが使えるワンワールドグループの提携航空会社の中で、イベリア航空のマドリード往復がちょうど8万マイル。そしてこの時点で往復ビジネスクラスで取れるのは、ちょうど1年後の9月8日からの4日間か、14日間の往復券のみだったのです。

もう14日間しかない!!私はその場で申し込みをして14日間の旅計画が始まったのでした。

上司には事後報告。ちょっぴり目が点になっていたけど答えはYES。実は上司との約束はもう一つあって、「快く旅行に行かせてくれること」帰ってきて忙しかったなんて言われたら気分も台無しだから。

無理やりな言葉だけど「楽しんで行ってきていいよ」

転んでもダダでは起きない性格です(笑)

さてこんな経緯で決まったスペイン旅行。実はこの後色々な問題が待ち受けていました。

スペイン観光は移動が多い

今までなんとなくスペインには行きたいと思っていたのでゆっくり調べたことがなかったのですが、スペインの見所は広いので移動距離が半端ないのです。個人旅行向きではないのではと思うようになりました。私の周りでもスペイン旅行はみんなツアーに参加している様子。ここは割り切って、スペイン・マドリードからパリに行ってみてもいいかなと思うように。もう頭の中はぐちゃぐちゃ。楽しい旅の計画が悩みになるように・・・。

ちょうどその頃。友人のj farbeさんとランチの約束をしていました。

私がスペイン14日間の旅に出かけることを話すと、「夢が叶って好きなときに旅行に行けるようになったのねー」って。そして「ドイツに住んでいた頃に行ってとってもよかったわよ。でも私の記憶は10年前だから・・」とちょうどバルセロナに旅行したばかりのお友達のyucchynyさんをを紹介してくれたのでした。お二人はドイツ駐在の頃からのお友達。その日の夜にはグループLINEを繋げてくれて3人で会うことに。ここから私の旅計画は一気に前向きに進むことになったのです。 特にyucchynyさんは20代の時はバックパッカーも経験済みの旅の達人でした。

何度も朝食会を開いてくれて、お2人の話を聞いているうちに、スペインを満喫したいと思うようになりました。せっかくの14日間の休み。長期だからこそ色々なところを見てみたい!!

さあ、前置きは長くなりましたが、私の旅のルートのご紹介です。検討して却下したプランも含めてご紹介します。

スペイン全土

日本の1・3倍です。今回は大きく分けて「アンダルシア地方」「バルセロナ」「バスク地方」に行くことにしました。

ただ今回の航空券は、マドリード往復。どの地方からいくかここが一番悩みました。

マドリード→「アンダルシア地方」→「バルセロナ」→「バスク地方」→マドリード 

理由は、体力の問題を考えて観光を先に。リゾートとグルメのバスク地方は最後にという考えから。

日本に例えると、羽田(マドリード)→九州一周(アンダルシア)→京都(バルセロナ)→北海道(バスク地方)→羽田(マドリード)って感じですね。

移動手段は飛行機優先

スペイン移動手段は大きく3つあります。「飛行機」「電車」「バス」

優先順位は「飛行機」「電車」「バス」の順番。

今回は飛行機で移動できるところは飛行機。理由は短時間移動と飛行機は乗り間違えがなさそうだから(笑)

飛行機ルート

 

まずは、航空券の手配も必要でした。これは以前セドナ旅行でもご一緒した友人のたまなさんにお願いして、ネットからの予約を一緒にやってもらいました。よく考えたら海外の航空会社の航空券を買うのも初めてだったの。

  1. 成田→マドリード→グラナダ(同日)
  2. セビーリャ→バルセロナ
  3. バルセロナ→サンセバスチャン
  4. サンセバスチャン→マドリード
  5. マドリード→成田

補足としては、バスク地方での空港はサンセバスチャン空港を選びました。バルセロナからは朝晩の2便しか飛んでいませんが、サンセバスチャン市内まではバスで30分。バスク地方へ行く他の選択肢としてはビルバオ空港があります。便も多いです。ただ市内まではバスで90分。2つ迷ったのですが、今回はバルセロナでゆっくりしてから夕方の便でゆっくり出かけました。

 

さて旅の工程です。

アンダルシア地方 5泊

アンダルシアは広いですね。今回の旅で、一番旅のルートに迷ったところです。

地図がごちゃごっちゃしてごめんなさい。ただとても迷って決めた旅のルートなので、どなたかの参考になればと思い、情報を入れちゃいました。

グラナダにはマドリードから当日飛行機で乗り継いだため、ホテルには23時到着。そのため2泊しました。それ以外の都市は1泊づつ。②〜④は電車で移動しました。

「グラナダ」「コルドバ」「セビーリャ」3大都市

クレアの雑誌のアンダルシア地方で、上記の3都市が特集されていたのでこの3つの街には行きたいと思いました。

パラドール

ここで話は少し脱線しますが、実は今回の旅のルート決めに大きく関係しているのが「パラドール」

パラドールは、スペインの国営のホテルチェーンであり、古城、貴族や領主の館、または修道院などを改修した、観光客向けのホテル

ホテル大好きな私は、泊まってみたいホテルがあることも旅のプランと大きく関係していました。

グラナダを最初の都市に選んだ理由

14日間の旅で、どこから決めていいのか迷うこともありましたが、とりあえず行きたいところから1つづつ予定を入れて計画を立てて行きました。

最初にグラナダにしたのは、アルハンブラ宮殿には行ってみたかったこと。そして宮殿内にあるグラナダパラドールの予約の日程を決めたかったから。グラナダのパラドールは約8ヶ月前に予約を入れたので希望通りの景色のいいお部屋が取れました。

セビーリャを最後の都市に選んだ理由

 

最後にセビーリャにしたのは、空港がある都市でアンダルシア地方を終わりにしたかったから。バルセロナに飛行機で向かうためです。私が回った都市で空港があるのは「グラナダ」と「セビーリャ」のみです。ちなみに今回私は行かなかったマラガにも空港があります。マラガはピカソ美術館があります。

最後まで迷った都市は「ロンダ」

 

ガイドブックでは小さくしか取り上げられていないロンダのパラドールが素敵と教えていただきました。宿泊するか、お茶だけでロンダの街に寄るか迷ったのですが、とりあえずパラドールを予約してみることに。でもグラナダを予約した8ヶ月前でも、ロンダのパラドールは景色のいい部屋はすでに満室。人気があると知ってさらに迷う(笑)とりあえずの部屋を予約してキャンセル待ちを入れてみましょうとのこと。

迷う理由は、グラナダからの電車も1日3本程度。さらには現在線路工事中で途中バスの振替輸送に乗り換えが必要。海外で電車に乗ったことのない私はちょっぴり不安に。

なので、パラドールのキャンセル待ちが出てから決めてもいいかなと思って一旦保留にしておきました。そして旅の4ヶ月前に、景色のいい部屋のキャンセルが出て迷う迷う。ロンダに行くかは最後まで迷いましたね。でも。。そんなに行ける場所じゃないと行くことを決断しました。代理店の担当の方にも電車のアドバイスを頂いたりと本当にお世話になりました。。

 

とっても田舎街なのですが、行きたくなった理由は、ロンダのパラドールに宿泊したくなったから。

今回パラドールの予約は、全て代理店にお願いしました。担当の女性・Iさんにはとてもお世話になりました。

結果的には、振替輸送の駅からロンダに向かう電車が遅れて大変でした。田舎の駅だからかスペイン語のアナウンスのみだったのです。遅れることもよくわからず、ロンダにたどり着けるかなと不安になりました。でも駅の待合室で一緒になったスペイン語と英語を喋れる女性が、私に状況を説明してくれて、一緒に行動してくれました。結果的には電車は2時間遅れ。電車に乗ってホッとしました。パラドールについた時にはぐったり・・。でも絶景の景色を見て疲れが吹っ飛びました (^^)

崖の上にあるロンダパラドール

パラドールは、株式会社イベロ・ジャパンにお願いしました。 公式ホームページはこちら

検討したけど却下したこと

アンダルシアの移動は距離があるので、現地旅行ツアーの周遊旅のプランを検討しました。今回利用しなかったのは、1人で利用できるプライベートツアーが予算外だったから。カンボジアアンコールワットでプライベートツアーを利用して、とてもよかったけど・・物価の安いアジアだからできたことでした(^^)

ベルトラ アンダルシア周遊はこちら

バルセロナ・3泊

さてアンダルシア地方を離れて、バルセロナへ。ここはガイドブックもたくさん出ているのでここは情報がいっぱいあります。迷ったのは宿泊数のみ。行った友人のアドバイスもあって3泊にしましたが十分楽しめました。ガウディー建築は同じ市内にあるので移動距離が少ないのが便利でしたね。

サクラダファミリアです。一番感動したのは、地下鉄の駅から地上に上がった瞬間に見たとき。思わず撮った写真です。

 

バスク地方

サンセバスチャン3泊

最後に行ったのはバスク地方。ここには美食の街として有名なサンセバスチャンという街があります。

そしてもう一つ魅力的なのは、フランスまで電車で30分で行けること!! ここも旅の計画で迷ったところですね。

拡大図です。

オンダリビア1泊

サンセバスチャンとオンダビリアはバスで30分の距離です。

バスク地方4泊の間に、2日間にかけてフランスバスクに日帰りで出かけました。フランスバスクの「サンジャンドリュズ」や「バイヨンヌ」は1日で両方回れると思うのですが、サンセバスチャンの街ではめちゃくちゃ食べていて。。お腹を空かせるために体を動かないとって感じで2日間にかけて日帰りしていました。ってフランスバスクでも食べていたけど・・・。

サンセバスチャンは海もあるのでリゾート地でもあるのですが、今回は海を見て過ごすより食い気でしたね(笑)

フランスバスクへ日帰り旅行

さて楽しみにしていたフランスバスク地方。電車で移動します。結果的にはパスポート検査もなかったです。

アンダイエという駅からフランスバスク地方に行きます。このアンダイエという駅は、スペイン側とフランス側の2つがありますが、徒歩1分の距離

上の写真がスペインバスク鉄道の「アンダイエ駅」

写真がバラバラでごめんなさい。フランス鉄道の「アンダイエ」の駅です。何度もしつこいけど、2つの駅は徒歩1分。

友人の@a.m.y.tokyoさんがちょうど入れ違いの日程でバスク地方を旅していました。帰国してすぐに情報をinstagramにアップしてくれました。こちらの駅のことも書いてくれています。彼女の情報はとても役立ちました。ぜひ見てみて!!

ここからはフランスバスクへ2日間日帰りで出かけた私の体験談をもとに書いています。

アンダイエ駅へまでの行き方

オンダリビアから

オンダリビア とアンダイエの駅の移動はバスがありますが、バスの乗り換えが必要。ここはタクシーで約10分。2000円程度なので、タクシーを利用しました。ガイドブックにはわたし船もあることになっていますが、これは最寄り駅まで歩けないところで降ろされます。往復して楽しむのはいいですが、フランスバスクに行けなかったと、旅の途中で日本人の何人かに聞きました。注意です。

サンセバスチャンから

安く行くならサンセバスチャンからの方が便利でしたね。サンセバスチャンからアンダイエの駅には電車で30分の距離。電車も30分間隔であります。気をつけたいのは、サンセバスチャンのバスク鉄道の駅はAMARA(アマラ)という駅です。サンセバスチャンの駅は別にあるので注意です。

私の失敗談

アンダイエ駅に行くのに、スペインバスク鉄道ではなく、スペイン特急renfeのアンダイエ行きのの切符を買ってしまいました。ずっとrenfeで移動していたから勘違いしちゃっていたのです。行きたいのはバスク鉄道のアンダイエ駅です。renfeのアンダイエ駅ではありません。

でもサンセバスチャンの駅から1日2本しかないrenfeのアンダイエ行きが2時間遅れるアナウンスがあったので、切符をキャンセルしました。とっさに翌日計画していたオンダリビアまでバスで行って、タクシーでフランスアンダイエ駅へ。もしrennfeのアンダイエ駅に着いちゃってたら、泣いちゃうところでした。アンダイエの駅で同世代の女子2人旅のかたと知り合って、このミスに気が付いたのでした。偶然だけど電車が遅れてよかった〜。でもこのことがきっかけで、仲良くなってサンジャンドリュズ では一緒にランチをしました。さらに偶然だけど、みんな横浜の近くに住んでいることがわかって、今度3人でランチをすることに。色々あったけど旅の醍醐味ですね。ふ〜。

マドリード1泊

最後は、マドリードで1泊。これは前泊に近い感じでしたね。でも素敵な街だったので、機会があればまた行きたいです。

 

まとめ

個人旅行は旅のルート決めに迷います。今回は14日間だったからさらに迷いましたが、振り返ると旅の計画も楽しかったです。

もしまた行く機会があればサンセバスチャンは1〜2泊で十分かな。フランスバスクで宿泊もしたいなと思います。ちなみにバスク地方へは、フランス側から入るのも便利で素敵そう。個人旅行は不安もいっぱいあるけど自由に動けることが楽しく、さらに旅が大好きになりました。私の旅ルートがどなたかの役に立てればうれしいです。

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